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PointLinux 設定中

2017年12月08日

 nx4820 にインストールした PointLinux3.0 を設定中。自分用にメモ。

 /etc/rc.d/rc.local に modprobe b43 を追加して WiFi 開通。本来この作業は vi でやるんだろうけど、今回は PCLOS から編集。

 Synaptics で全アップデート。 / caja-gksuインストールして caja に Open as administratorメニュー追加。 / scim-Anthy インストール。IM を scim に設定。 / smplayer インストール。 / gimp インストール。 / Geeqie インストール。

 nx4820 のワイド液晶自動的認識。 / タッチパッドで縦エッジスクロール可能。 ControlCenter - Mouse で横スクロールもオン。 / ControlCenter - Windows - Composting でウィンドウに影。 alt-tab でサムネイル表示。

 #dpkg-reconfigure locales で en_us の utf-8 を選んでログインしなおしたら英語メニューで日本語IMが 使えた。ユーザー単位で変えたい時はホームに .i18n を作るんだろうか。 / $LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update でユーザーディレクトリを英語 に。 / home のユーザーアイコン .face を PCLOS からコピー。 / K-01 で撮った紅葉を壁紙に。

 日本語も英語もフォントが汚い。 takao インストール後 /etc/fonts/ local.conf を作って sans-serif、serif、monosupace にそれぞれ TakaoGothic、TakaoMincho、TakaoPMincho を指定。アルファベットまで全部綺麗になった。この作業を GUI で出来るツールは無いんだろうか。Appearance の Fonts で指定するのが筋のような気もするが、それじゃブラウザなどで sans とかが指定された時に表示がおかしくなる。試しに Yahoo! を覗いてみたが、フォントは綺麗に表示されているようだ。

 ふと気付くとパネル左上にメニュー、右上にキーボードやネットワークアイコン、パネル左下がウィンドウ選択、右下がワークスペース選択になっている。私が PCLOS で設定しているのとほぼ同じ状態。PointLinux が好きになってきた。

 前回起動した OS を選択させるために /boot/grub/grub.cfg の set default=0 を set default=saved としてみたがダメ。結局 /etc/default/grub に
  GRUB_DEFAULT=saved
  GRUB_SAVEDEFAULT=true
を書き込み #update-grub で解決。 grub.cfg を覗くと set default="${saveed_entry}" になっていた。この過程で PCLOS の /etc/grub.d/40_custom を PointLinux にコピー。中身は
 menuentry 'GhostBSD 10.1b' {
   set root=(hd0.3)
   chainloader +1
 }
これで BSD も起動するようになったが今のところ使い方が分からない(笑)

 未解決:

 リスタートやログアウトをしようとするとスリープしてしまう。起こすとログイン画面になるので、改めてログインするか、右上のメニューから動作を選ぶことになる。そういう仕様? スリープさせたい時は Fn-F5 を押して画面が暗くなったタイミングで液晶を閉じる。それ以外ではスリープしなかったりハングしたりする。PCLOS と同じ現象。そういう仕様?

 ルートのパスワードの設定の仕方が分からない。 #passwd root で設定しても反映しない。なんか勘違いしてる? / Anthy の設定いろいろいじってみるが、shift-Space で半角スペースが入力出来ない。 / gksu のパスワード入力ダイアログのフォーカスがおかしい。 / ターミナルで su が使えない。スーパーユーザ用のターミナル(Root Terminal)を使えと言うこと?

2017年12月09日

 PCLOS のホームのデータをコピーしようとしてパーミッションの問題が出た。 PCLOS のユーザid は 500 から、PointLinux は 1000 から振られている。そこで id 500 の新しいユーザを作ったら問題なくデータのコピーが出来るようになった。最初のユーザは #userdel -r で削除。

 ところが gdm の画面にユーザの選択肢が出なくなった。ユーザ名とパスワードを入れてやればログインは出来るが、ユーザid を 1000 以下にしたことによる弊害だろか。他にも不具合が出るかも知れない。念のため /etc/login.defs の UIDMIN を 500 にしておいたが、あまり関係ない気がする。

 新しいユーザで gksu 出来なくなっていることに気付く。 #visudo でユーザー追加したら、ユーザのパスワードでスーパーユーザの権限が得られるようになった。これはこれで便利。逆にこれまでユーザパスワードで通っていた部分がルートのパスワードしか受け付けなくなった。良く分からない。

 またこれもユーザid を変えてからだと思うが、PCLOS のパーテーションや外付けの HDD がマウント出来なくなってしまった。更に /etc/fstab をいじっているうちに PointLinux が起動しなくなった。うひー。

 データ移動のためにユーザid を変えるのはやめましょう汗 どうせ実験用のシステムなのでもうしばらくいじってみるつもりだけど。

 Linux はログアウトしないと別ユーザーでログイン出来ないと思い込んでいたのだけど、そんなはずも無く、複数ユーザーが同時ログイン出来ることを確認した。当たり前じゃん>俺 OSX はメニューから一発でユーザを切り替えられるのだけど、Mate のパネルにもそーゆーのあるといいのに。

2017年12月10日

 PointLinux が起動しないのは fstab に書かれた UUID が間違っていただけだった。なんてこった。外部HDDも普通にマウントするようになった。なんだか納得行かないが、そうなった。

2017年12月13日

 root 権限でまだ混乱中。問題を切り離すために id1000 と 1001 のユーザを作って挙動を試す。どのユーザからも他のユーザのホームにアクセス出来てしまう。(ただし変更を加えることは出来ない) PCLOS では他のユーザからのアクセス不可がデフォルトなのだけど PointLinux はこの状態がデフォルトなのか? まぁユーザ自身が自分のフォルダのパーミッションを変更すればいいだけのことだが..。

 次に caja-gksu の動作。 PCLOS ではルートパスワードを入れてルート権限が得られるのだが、PointLinux ではルートパスワードを入れても無視される。そこで sudoers にユーザを登録してやると、そのユーザは自分のパスワードでルート権限を得ることが出来る。ルートパスワードを渡すくらいなら当人のパスワードで作業してもらった方が..いやいやルート権限で操作出来るなら同じなのか..。これが正常な状態なのか壊れた状態なのか分からない。

 ちなみに元々ルート権限の必要なシステムツールはちゃんとルートパスワードを要求される。ターミナルも su とルートパスワードで # になる。ただインストール直後は su が使えなくて困った覚えがある。やっぱりどこか設定を変えてしまったのかなぁ。インストールやり直そうかしらん汗

2017年12月14日

 X23 に Lubuntu14.04 がインストールされているのを見つけてアップデート。あれ、と思って調べると、サポートは今年の4月で終わっている。ここでハタと気が付いた。 PCLOS で気に入っている点のひとつに、(セミ)ローリングリリースがあった。 PointLinux は固定リリースだ。うーん。



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