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Linux壊れかける

2017年12月05日

 NX4820 は KonaLinux、PCLOS、GhostBSD をインストールしてマルチブートとしているのだけど、結局使っているのは PCLOS のみ。で、32ビットを切られてしまった PCLOS の後継をそろそろ選ばないとならないなぁと PointoLinux3.0 のインストールを試みた。実際には X23 にインストールして試験運用してみるつもりだったのだけど、X23 は DVD から起動することが出来ない。仕方無いので X23 の HDD を引き抜いて USB 経由で NX4820 に繋ぎ、こちらでインストール作業をすることにした。

 iso からは順調に起動したが WiFi もイーサも繋がらない。まぁ後でなんとかなるだろうとそのまま USB-HDD に PointLinux をインストール。ところが PointLinux を HDD から起動してもネットに繋がらない。はて、どうやるんだっけ?汗 当時のことは全部忘れてるなぁ。てことで、面倒になって一旦 USB-HDD を外し、いつもの PCLOS を起動しようとしたら、あ"! grub rescue のプロンプト。しまった!

 取りあえずネットで調べて
  grub rescue >set prefix=(hd0,msdos1)/boot/grub
  grub rescue >insmod (hd0,msdos1)/boot/grub/i386-pc/normal.mod
  grub rescue >normal
で起動までこぎ着ける。第2パーテーションにある PCLOS が立ち上がったと言うことは、grub の設定自体はまだ生きている。んじゃあってんで
  # grub-install /dev/sda
としてみるが、does not have any corresponding BIOS drive のエラー。 /boot/grub/device.map の書き換えもしてみたが解決せず。うー。

 メインのシステムは第2パーテーションの PCLOS。第1パーテーションの KonaLinux は取りあえず要らない。「こんなこともあろうかと反射衛星砲からヒントを得て第2パーテーションにメインシステムを入れておいたんだ」てことで、第1パーテーションに PointLinux をインストールすることにした。ドキドキしながら再起動。 grub で PointLinux と PCLOS の選択画面が現れた。 PCLOS は元通り。 PointLinux の試験運用も出来る。めでたしめでたし。

2017年12月05日

 いろんな設定を全部忘れてる。先が思いやられる... 取りあえず PointLinux の環境整備開始。 /etc/rc.d/ rc.local に modprobe b43 を追加して WiFi 開通、Synaptics で全アップデート。だんだん思い出すかなぁ?

2017年12月07日

 再び。ディスプレイドライバがどうとか言うエラーで PCLOS が立ち上がらない。ビデオの設定かなと vesa を 810 or later に変えてみたら、今度は CLI のログイン画面になった。結局 /etc/inittab のランレベルを5にしたら治った。壊れた原因分からずじまい。うー。なんだか起動が遅くなった気がする。

2017年12月07日

 よく考えたら、最初に PointLinux をインストールした USB-HDD から立ち上げて、grub-install /dev/sdb とかやってみれば話は早かったのかも知れない。

2017年12月18日

 PCLOS に grub 設定ツールがあったんだった。いっぺん起動してしまえばこれで治ったのかも。 PCLOS はこういうツールが結構充実していて、PointLinux に移行すると少し心細いかも。



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