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wattOS+1157でサウンドを

2015年05月17日

 SparkyLinuxに嫌われたので wattOS の音出しに挑戦してみる。まず https://wiki.debian.org/snd-cs46xx を参考にして、Wheezy用の方法にトライ。ソースを入手してコンパイルのコマンドを打ち込んでみたが、ヘッダーだかライブラリだかが足りないエラーになる。多分ソースの展開場所を間違った。

 ダメ元でJessie用をトライ。こちらはバイナリをダウンロード解凍して /etc/firmware/ に入れるだけ。modprobeすると何やらカリカリ言ってエラーも出ない。いい感じ。お、Sound Preference で今まで Dummy Output だったところが Built-in Audio に! Profile を Analog Stereo Output にして Audacious を立ち上げると、鳴ったーー!

 ブツブツとノイズが入るので色々試すと、どうも Analog Mono Output にしないとよろしくない。どうせスピーカーはひとつだからいいけど、ヘッドフォンもモノラルだ。ちなみにベースステーションにはスピーカーが2つ付いていて、Analog Stereo にしてやればちゃんとステレオで鳴り、ヘッドフォンもステレオで聞ける( Analog Mono のままだと綺麗に鳴らない)。 素晴らしい機能だが、これ手動で切り替えないとならんのかな。Windows用には何かユーティリティがあるのかも知れない。Linuxはどうだろう。

 ともあれ、意外に簡単な方法で wattOS+1157 のサウンド再生が実現した。どうもcs46xxのファームウェアは著作権の関係でリポジトリから外されているらしい。めんどくさいぞLinux。



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