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もう一度LMDE2を入れる

2015年05月21日

 前回rc版を入れてしまったようなので改めて正式版をダウンロード。今回は TP R31 でインストールDVDが起動しないし、してもハングした。コンパチモードに切り替えるとeddをどうにかしろとのメッセージが出て、edd=off で起動成功。インストールそのものは1時間ほどで順調に終わった。

 さて驚いた。前回はホームやアプリを引き継いでくれたのに、今回は新規インストールになっていた。インストーラのどこかで選択肢出たかなぁ。強いて言えばパーテーションの設定でフォーマットを選ばされたが、でも選ばないと先に進めなかったし... まぁどうせお試しシステムなので消えて困るようなものは何も無い。お陰でまっさらなLMDE2になった。

 カーネルは3.16だけだった。前回3.16がうまく機能しなくて3.11を使っていたが、どうやらLMDE1の残骸だったらしい。前回3.16版で出たのと同じく、システム起動直後に文字がおかしくなる現象が現れた。あちこちのメニューを開いたりしているうちに治るのだが、気持ち悪いのは確かだ。3.11のカーネルでは出ないのが謎ではある。試しに起動オプションに nomodeset を加えたら、例の液晶白化現象が起きた! これ見るの久しぶりだなぁ。これはこれで興味深い。

 さて、設定が全部飛んでしまったので一からやり直し。 apt-get update と upgrade を済ましたあと、今回はターミナルやメニュー個々の項目を使わずなるべくコントロールセンターで行うよう心がけた。インストール時にJapanを選んでいたせいか最初から日本語が表示されていたし、特に何かを設定しなくてもとても綺麗だったが、驚いたことにロケーションの再設定(言語Englishの地域Japan)からscimのインストールまで、ターミナルやSynapticを起動することなく全部コントロールセンターから設定出来た。ただホームのフォルダ名やログインウィンドウがまだ日本語のままで、これはターミナルでコマンドを打つか、設定ファイルをいじる必要があるかも知れない。

 ログイン画面はバックグラウンドがチラチラ変わるhtml版だったのでgdm版に変えた。デスクトップはメインのパネルを上に移動、メインメニューは重いmintメニューからmateメニューに変更した。下パネルはウィンドウ選択のみだが、もしかしたらDockyに変えるかも。あとはX23から無線LANとトラックポイントの設定ファイル、FireFoxのブックマーク、音楽ファイルや壁紙などをコピー。最後にいつものゲームkMahjonggをインストールしてほぼ元の状態になった。

 rc版では音量最大固定になる不具合があって、一度は解決したかと思われたが、結局アプリによっては大音量が解消しないでいた。正式版で治るかなぁと思ったのだが叶わず。システムの不具合なのか設定の問題なのか不明。また相変わらずサスペンドやハイバネートの復帰時にハングする。acpiを切ったりapmを切ったりしてみたが変わらない。というか、R31では多分どのディストリでもサスペンドが成功したことが無い。ので、ノートとしては非常に使いにくい。

 セミローリングリリースって何だったのだろう。システム情報を維持したままアップデート出来ると思っていたので、少しアテが外れた。今のところLMDE2になって大きく変わったところはまだ見つからない。ヒマな時にチマチマと触ってみる予定。

2015年05月22日

 ホームのフォルダ名を変えるのは意外に苦労した。~/.config/user-dirs.dirsを編集したのだけど、途中から分からなくなってしまった。どうも「デスクトップ」行を「Desktop」に書き換えたところで全ての設定が一旦リセットされたらしい。まずホームに「Desktop」というフォルダを作ってから作業すれば、もっとスムーズだったと思われる。gdmのログイン画面が日本語になってしまう件はどこで設定すればいいのかまだ分からない。

 FireFoxが頻繁に落ちる。実用にならないくらいに落ちる。何が起きているのか。

2015年05月29日

 ミクシを開くとFireFoxが落ちる。もしやと思ってプラグインを全部切ったら安定した。Flashが怪しいかなぁ。

 ログイン画面はいつのまにか英語になっていた。多分dpkg-reconfigureしたときに設定されたのだが、リスタートせずにログアウトだけで確認してたので気づかなかったのだろう。

 起動直後にフォントがおかしくなる症状は治らない。ログイン画面からおかしいので、システムフォントの(設定の)問題かしらん。



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