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Linux サスペンド問題
2014年09月26日
 環境が増えてきたので少し整理してみた。バッテリーがある程度生きているという条件下では、ハイバネーションよりもサスペンド(スリープ)が使いやすい。リッドを開くとすぐに使えて、閉じればそのまま持ち出せる、というのがノートの理想だが、今のところLinuxでそれが実現しているのは、皮肉なことに一番非力な1157とwattOS MATEの組み合わせだけ。(R31は今回対象外)

1157+wattMATE
 リッド閉じてサスペンド
 リッド開いて復帰

X23+wattMATE
 メニューからサスペンド
 復帰出来ず(電源ボタンでHDDスピンアップするが画面戻らず)

X24+PCLOS
 メニューからサスペンド
 リッド開いて復帰

X24+Lubuntu
 リッド閉じてサスペンド
 復帰出来ず(電源ボタンでHDDスピンアップするが画面戻らず)

X23+LMDE
 メニューからサスペンド
 復帰出来ず(電源ボタンでHDDスピンアップするが画面戻らず)

 いろんなパターンがあるもんだ。サスペンドなりハイバネーションなりの制御は「誰が」やってるのだろう。BIOSにもそれらしい設定があるが、それをスイッチにして /etc/pm/sleep.d/ あたりにスクリプトを置くとか、そんな感じかしらん。

 HDDのスピンアップまで行っているなら、あとはXの問題じゃないかと思うのだが、ログのどこに注目すればいいのか分からない。うまくスリープ出来ているwattOSのスクリプトを参考に、と思ったら何も無かった。探しかたが甘いのかも知れないし、そーゆー問題じゃないのかも知れない。

2014年09月27日

 ちなみに一番やっかいなのが「リッドを閉じるとサスペンドするけど復帰出来ない」という奴。うっかり液晶閉じると再起動のうき目に遭う。メニューからハイバネート選んで、HDDがカリカリしてる間にひょいと液晶閉じると、ハイバネーションも失敗するという面倒くさい仕様。

2014年10月11日

追記
1157+wattLXDE
 リッド閉じるとスクリーンセイバー起動するのみ
 メニューからサスペンド
 リッド開いて復帰

X24+PCLOS MATE
 リッド閉じてサスペンド
 リッド開いて復帰


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