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環境が増えてきたので少し整理してみた。バッテリーがある程度生きているという条件下では、ハイバネーションよりもサスペンド(スリープ)が使いやすい。リッドを開くとすぐに使えて、閉じればそのまま持ち出せる、というのがノートの理想だが、今のところLinuxでそれが実現しているのは、皮肉なことに一番非力な1157とwattOS MATEの組み合わせだけ。(R31は今回対象外) 1157+wattMATE リッド閉じてサスペンド リッド開いて復帰 X23+wattMATE メニューからサスペンド 復帰出来ず(電源ボタンでHDDスピンアップするが画面戻らず) X24+PCLOS メニューからサスペンド リッド開いて復帰 X24+Lubuntu リッド閉じてサスペンド 復帰出来ず(電源ボタンでHDDスピンアップするが画面戻らず) X23+LMDE メニューからサスペンド 復帰出来ず(電源ボタンでHDDスピンアップするが画面戻らず) いろんなパターンがあるもんだ。サスペンドなりハイバネーションなりの制御は「誰が」やってるのだろう。BIOSにもそれらしい設定があるが、それをスイッチにして /etc/pm/sleep.d/ あたりにスクリプトを置くとか、そんな感じかしらん。 HDDのスピンアップまで行っているなら、あとはXの問題じゃないかと思うのだが、ログのどこに注目すればいいのか分からない。うまくスリープ出来ているwattOSのスクリプトを参考に、と思ったら何も無かった。探しかたが甘いのかも知れないし、そーゆー問題じゃないのかも知れない。 2014年09月27日 ちなみに一番やっかいなのが「リッドを閉じるとサスペンドするけど復帰出来ない」という奴。うっかり液晶閉じると再起動のうき目に遭う。メニューからハイバネート選んで、HDDがカリカリしてる間にひょいと液晶閉じると、ハイバネーションも失敗するという面倒くさい仕様。 2014年10月11日 追記 1157+wattLXDE リッド閉じるとスクリーンセイバー起動するのみ メニューからサスペンド リッド開いて復帰 X24+PCLOS MATE リッド閉じてサスペンド リッド開いて復帰 |
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