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X23に debian-MATE

2018年05月02日

 nx4820 で debian(stretch)と PointLinux(debian jessieベース)をしばらく使ってみたけど、どちらもまぁ同じ程度に設定が出来て、同じ程度に思うようにならない。普段デジカメデータを管理している X23 をどうするか迷っていたが、取りあえず新しい debian の方をインストールすることにした。

 念のためデジカメデータの入っている HDD は取り出してバックアップとして保管、XP の入っていた別の HDD に新規インストールすることにした。 X23 は DVD からの起動が出来ないが、手元の iso は CD なのでドッキングステーションで作業が出来た。 Xfce や MATE を選ぶ画面が出たので MATE を選択。前回 nx4820 にインストールした時はこの画面にならなかったような気がする。

 まずはネットが無いと不便なので、PCLOS で使っていた gw-usmicroN のファイルを一通り入れてみたけど繋がらない。端末は認識してると思うのだけど、まだ何か設定が必要なのか。仕方ないので有線で繋いで一通りのアップデートとインストール。元々ほぼスタンドアローンで使っていたマシンなので、ネットのことはまたそのうち考えることにする。

 セットアップが終わってしまえばいつもの MATE。 LiveCode で「一文字確定」で文字がダブる問題(ひらがなに限らず漢字でも起きることが判明)は残るけど、デジカメデータを整理するには十二分。 PCLOS より画面周りが重たい感じがするが、まだインストールしたばかりで こなれてないだけかも知れない。 GUI ツールは PCLOS ほど充実してないが、それはそれで勉強になる環境とも言える。

 多分このまま使うことになるんじゃないかな。アップデート出来ない PCLOS や、生きてるのか死んでるのか判らない PointLinux よりはずっと安心だし...

2018年05月03日

 ちなみになんでこのマシンにこだわっているかと言うと、トラックポイントがあるから。これまで私が使ってきたウィンドウズマシン(仮称)のタッチパッドはどれも使いづらく、腱鞘炎になりそうになる。レノボのマシンには今もトラックポイントがあるのかしらん。

2018年05月03日

 X23 でサスペンドからの復帰に失敗するので対処。今のところ以下の方法で「リッド閉じてサスペンド、開けて復帰」が出来ている。

 まず System-Preferences-Hardware の Power Management にある項目を片っ端から Never と Do nothing に変え、When laptop lid is closed のみ Suspend にする。

 んで /etc/default/grub の GRUB_CMDLINE_LINUX="quiet" に nomodeset を追加、update-grub 実行。リッドを閉じるとスリープ、開けると復帰した。

 これだけだと復帰時にパスワードを訪ねてくれないので、System-Preferences-Look and Feel の Screensaver で Lock screen when screensaver is active にチェックを入れる。スクリーンセイバー自体は使っても使わなくても同じだった。

 その後 Power Management の Put computer to sleep when inactive に時間を設定したら、液晶のバックライトが点いたままサスペンドしたような状態になり、復帰には電源ボタンが必要だった。

 ここまでテストしたところで HDD がカッコンカッコン。さよなら Travelstar。 HDD を代えてインストールからやり直し orz



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