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MX Linux を入れてみる

2018年03月23日

 Debianベースでデスクトップが Xfce のディストリ。 antiX の特別版だそうだが、そも antiX がどういうものか知らない。 Xfce に悪い印象は無いので、MATE に拘らずにちょっとお試し。あちこちで 32bit版の存続が危ぶまれているので選択肢は広くしておきたい。

 iso は 1.2G ほど。 nx4820 で起動すると、壁紙が現れるまでに3度スリープ、その後マウスカーソルが現れてからも「隙あらば」スリープする状態で、何も作業が出来ない。仕方無いので failsafe で立ち上げ直すと、今度はちゃんとデスクトップが現れた。パネルが左にあるのが少し目新しい。 PointLinux のパーテーションに上書きインストール。しばらくさよなら PointLinux。

 30分ほどでインストール完了。WiFiは有効だしネットワークも見えているのに何故かネットに接続出来ない。ツールを立ち上げてもグレイ表示で何もいじれない。設定ファイルを作らないといけない? 仕方無く iBook から有線でシェアして、Synaptic でアップデート。リストのリロードでエラーが出るので、リポジトリの編集が必要なようだ。

 タップがオンになっているため誤クリック多発。どこでトラックパッドを設定するのか判らない。待たされる時のインフォメーションが少なくて、同じところを何度もクリックする場面があった。反応が遅いのは初回起動だから仕方無いとしても、「待て」の合図が無いのは困りもの。同じ待たされるのでも MATE の方が待ちやすい。これは以前 Xfce を使った時にも感じた。

 Xfce の問題なのか、MX Linux の初期設定がそうなっているだけなのか判らないが、メニューも含めて画面全体が暗く、どうにも目が疲れる。日本語化する前に早くも 30分ほどで嫌になった。またそのうち体調のいい時にトライしよう。

2018年3月27日

 Settings メニューから Mouse and Touchpad を見つけてタッチパッドのタップを切る。やれやれ。ついでに、先日セットアップ出来なかった Network Connections をもう一度開いてみる。あれれ、今回はコネクションを Add 出来た。なんで前回はダメだったんだろう。やっと WiFi 開通。 Synaptic で Task-Japanese と scim-Anthy をインストール。

 ウィンドウに影を付けたいのだけどやり方が判らない。 Xfwm をオンにして Composite を設定しても変化しないから、試しにログアウトしたら... スリープしてる? 画面が映らないだけ? なんだか判らないが挙動がおかしい。結局日本語のセットアップ前に今回も嫌になってしまった。

 そもそも、タッチパッドのタップがオンになっていたり、ファイルマネージャがシングルクリックでファイルを開くようになっていたり、やたら暗いテーマを使ったりしているディストリは、私とは違う方向の人がセットアップしたものだ。そこから全てを私好みの設定に変えようとするのは無駄な努力と言うものだろう。 debian-xfce のディストリは他にもあるさ...



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