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2015年10月02日 PCLOS MATE で言語を英語にしたまま日本語入力をしたい問題が進展した。いろいろ設定しているうちに言語が日本語に固定されてしまったのが発端だった。 draklocale を使っても addlocale でも英語に戻すことが出来ない。今回いじっていたのは主に /etc/sysconfg/i18n と ~/.bash_profile だ。試しに新規ユーザーを作ってみるとバリバリの英語になる。しめた。現在日本語設定ファイルはホームフォルダ内にしかない。そして今いじっていた ~/.bash_profile がかなり怪しい。 ~/.bash_profile には IM を設定するために以下の4行を追加してある: export XMODIFIERS=@im=SCIM export GTK_IM_MODULE="scim" export QT_IM_MODULE="scim" scim -d そしてこの時は言語の設定も追加してあった。多分このために日本語固定状態になっていたと思われる: export LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8 export LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8 export LANGUAGE=ja_JP.UTF-8:en_US:en export LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8 export LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8 (以下略) このうち、以前の実験の結果から、どうも LC_CTYPE が en になっていると Anthy が立ち上がらないらしい、というアタリを付けていた。そこで ~/.bash_profile に加える行を、以下の5行にした: export XMODIFIERS=@im=SCIM export GTK_IM_MODULE="scim" export QT_IM_MODULE="scim" scim -d export LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8 再起動。やったね。英語メニューで scim-Anthy が使える。再現実験のために新規に PCLOS をインストール。全アップデートののち一旦 Localization Manager で日本語に設定、再起動後すぐ英語に設定しなおす。そして bash_profile に上記の行を追加したら、目出たく「英語メニューで scim-Anthy 」が実現した。 結果オーライか大正解なのかまだ分からない。本当はシステム側の環境変数をいじるのではなく、scim 側の設定を変えた方がいいのではないかと思うが、それはそれでまたいつか。苦節3ヶ月、ようやく一段落付いた。 PCLOS はついに我が家のメインディストリの座を守ったのであった。 2015年10月03日 成功した上であちこち覗いてみると、http://tlug.jp/wiki/Japanese_And_Linux_Howto/Using_scim-anthy にはズバリが書いてあるし、https://wiki.archlinux.org/index.php/Smart_Common_Input_Method_platform では /etc/profile で LC_CTYPE を変えろとある。まぁローカライズや環境変数の基本的なところが分かってないので、なかなか正解に辿り着くのは難しかった。 調子に乗って、もしかしたら GhostBSD でも行けるんじゃないかと setenv XMODIFIERS @im=SCIM setenv GTK_IM_MODULE "scim" setenv QT_IM_MODULE "scim" scim -d unset LC_ALL setenv LC_CTYPE ja_JP.UTF-8 と言うのをあちこちに書いてみたけど効果なし。そもそも実行されてない気がする。まぁこっちはあまり深追いしないつもりだけど。 2015年10月03日 さあメインマシン復活だ、と X23 に PCLOS をインストールすると、あれあれ、やっぱりスリープ復帰に失敗する。 LMDE2、KonaLinux、PointLinux と同じ症状だ。 MATE のバージョンによるのかなぁ。起動オプションとかで回避出来ないかしらん。まだまだ我が家の Linux は漂流を続けるのであった。 2015年10月06日 スリープ復帰の問題は、グラフィックを vesa にしたらあっさり解決。うーむ。忘れていたのかな。とりあえずやっとメインマシン復活。トラックポイントさいこー |
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