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KonaPointPCLOS on nx48

2015年07月24日

 せっかく nx4820 に 40GB の大容量(?)HDD を入れたので、問題を抱えているディストリ3つを集合させることにした。 KonaLinux:プリンタの設定がうまく出来ない。 PointLinux: nx4820 の内蔵無線を認識しない。 PCLOS:英語メニューにすると IM が使えなくなる。 HDD を swap を含めた4パーテーションに分け、それぞれの MATE版を日本語で新規インストールする。

 まず KonaLinux。 scim-anthy をインストールし、dpkg-reconfigure locales で言語を英語にしてから LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update でディレクトリ名を英語にする。再起動したのち、PointLinux と同じ手順でプリンタを設定してみる。つまりプリンタケーブルを USB に挿してMain Menu の System-Administration-Print Settings を開く。右上の Unlock ボタンを押して add。システムがドライバを探すこと数十秒、psc2510 の名前が現れて設定が完了する。あれれ、ちゃんとプリント出来た。前回のミスは hp のユーティリティを先にインストールしてしまったことかも知れない。いきなり問題解決。内蔵無線LANも勝手に開通して手間要らず。

 一応 PointLinux もインストール。GRUB をどうするかと訊かれたので sda2 に設定。これなら KonaLinux の設定が温存されるはず。 KonaLinux と同じ手順で英語メニュー化。内蔵無線LANもPCMCIAの無線カードも認識してくれないので、US-MicroN の設定をしてネット開通。今のところ PCMCIA 経由でちゃんと使えるものが無い。もしかして壊れてる??

 最後に PCLOS。インストール後に再起動したら KonaLinux も PointLinux も選べなくなっていた。つまり sda3 の GRUB の設定を読んでいる。うーん。 sda1 にある Kona の grub.cfg からそれらしい設定をコピーして menu.lst に貼り付ける。てことは、あれ? PCLOS は GRUB1? 何か間違ったかな。とりあえず再起動。 KonaLinux から install-grub /dev/sda、update-grub。これで GRUB から Kona、Point、PCLOS が選べるようになった。本当はチェインなんとかで順繰りに GRUB 設定のお遍路させるのが正式なのかも知れないが、やりかたが良く分からない。

 KonaLinux や PointLinux と違って PCLOS のインストール直後は日本語 IM が入っていない。ここで Other Application- Configuration -Localization で addlocale を起動、設定後に「 draklocaleで設定変えられるよ」のメッセージ。リブートかかってメニューが日本語になる。 #draklocale で言語 English のカントリー Japanese 設定。あとは日本語なら IM が使えるのに英語にすると IM 起動しないの堂々巡り。うーん。日本語フォント設定しないと汚いし、1280*768 の画面は自動認識してくれないし、もう PCLOS にこだわる理由が分からなくなってきた(^ ^;

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 KonaLinux と PointLinux は日本語入力時に shift-space での半角スペースが入力出来ない。 LMDE2 も同じだったような気がする。 Debian8 の問題なのか、仕様変更なのか、どこかに設定があるのか... そういえば日本語をダブルクリックするとおかしなところが選択されるのはなんだろう? ちなみに LibreWriter では日本語ダブルクリックによる単語選択そのものが出来なかった。 KonaLinux は、たまにメインメニューが死んだり、時々スリープや再起動など電源関連でおかしな動作をしたり、今回は fstab の swap パーテーションの指定が UUID=swap になっていたなど、まだなんとなく信用し切れないところがある。

 nx4820 のキーボードに苦戦中。機能キーが左から ctrl、Fn、Windows、alt、無変換、と並んでいる。 ctrl が遠いためにコピペのショートカットが苦しいだけでなく、右上 bs の外側に homeがあって何度押し間違えたか分からない。設定でキーの入れ替えも出来るそうだが、出来ればそういうことはやりたくないかな。 キートップが滑りやすい上に私にはタッチが固い。ちなみに TX2513 の Windows キーはむしり取ってしまった。 nx4820 のもそのうち取るかも(笑) 小さいタッチパッドには少しずつ慣れてきたが、やはりもう少し左に欲しいし、クリックボタンが固くて指がつりそうになる。やっぱり IBM のキーボードとトラックポイントはいいなぁ。 nx4820 はコンパクトで軽く、何より2時間くらい使えるバッテリーが2本もあるので、もし慣れることが出来ればいいマシンになるかもなんだが...

2015年07月25日

 KonaLinux に Grub Customizer 発見。 Grub メニューを編集出来る。これは便利。 KonaLinux がこのまま順調なら PointLinux は要らないかな。

 PCLOS 再インストール。 addlocale の前に scim-anthy をインストールしてみるが変わらず。 xorg.conf に "1280x768" を追加してワイドスクリーン対応。

2015年07月25日

 PointLinux のパーテーションに GhostBSD をインストールしようとして、タッチパッドの誤タップ一発で全部のパーテーション飛ばす。これだからタッピングがデフォルトになってるシステムはヤなんだ。インストール直後で実害は無かったが、これが使い込んだシステムだったらと考えるとゾッとする。

 GhostBSD の Partition Editor が良く分からない。BSDのディスクフォーマットについて少し調べないとかな。



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