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nx4820ゲット

2015年07月10日

 またもジャンクコーナーで一目惚れ。 hp nx4820。CeleronMの文字を見て「実用品」と判断。ACアダプタ付き千円は安かろ。持ち帰ってみると電源は入るもののHDDコネクタが欠品で手も足も出ない。オクで出物を待つ。

 調べると 2005年頃のもので TX2513 より1年ほど新しい。 iBook G4 の最終型がたぶんこの頃。 CeleronM 1.5GHzでメモリは 2GB まで。無線内蔵。 SD カードスロットが嬉しい。12インチを横に広げた14インチWXGAの液晶はコンパクトで使い勝手が良さそうだ。 hpが Compaq を合併(知らなかった)した直後の製品だそうで、天板にはあの hp マークが付いているが、製品名は hp Compaq のダブルネーム。我が家では DeskWriter 以来ずっと hp のプリンタを使っているのだが、プリンタとお揃いのデザインがまた格好いい。残念ながら ACアダプタは IBM とも東芝とも共用出来なかった。

 最初 Linux の CD からも起動出来ず BIOS 設定画面にも入れなかったのだが、メモリを追加したら起動時に F10 で設定出来るぞの表示が現れた。システムがリセットされたのかも知れない。PCLOS の CD から起動すると 1024*768 の両側が黒く塗りつぶされている。次に LMDE の HDD を USB で繋いで電源を入れたらこれも起動、こちらは 1280*768を自動認識した。なんだかバッテリーが元気っぽいぞ。

 タッチパッドがやや小さく、キーボードに対して少し右に寄っている。これは慣れるのに苦労するかも知れない。 Enter キー右の機能キーもちょっと邪魔。邪魔と言えば Windows キーは困ったもんだね。シンプルで良さげなマシンなのに、ネットであまり情報がヒットしないところを見ると、日本のユーザーのニーズを掴めなかったのかも知れない。今のところ TX2513 より期待値高め。

2015年07月11日

 キートップが平らすぎ。タッチパッドのクリックボタンが重い。HDDのアクセスランプが本体手前にあるのは不便。

 手持ちの Linux ライブ CD/DVD を試す。 / PCLOS MATE:ワイド認識せず。内蔵無線LANスイッチ入らず。 / LMDE 2 MATE:ワイド自動認識。R31で出たフォントの問題再現せず。 / SparkyLinux LXDE:ワイド自動認識。 MATE版起動せず。 / KonaLinux MATE:ワイド自動認識。内蔵無線LAN認識。 / Mageia Gnome:起動せず。 / Ubuntu 14.04.1:我が家のマシンで唯一起動。初めて Unity を見る。ワイド自動認識。 / Bodhi Linux:起動しているようだが真っ黒。 / KororaLinux MATE:起動せず。

 Q4OS 1.2.4 は起動したけどライブではないので HDD を付けるまで様子が分からない。

2015年7月16日

 バックライトの死んだ nx4800 をお安く入手。 HDDコネクタなど回収し、晴れて nx4820 にPointLinux をインストール出来た。バッテリーは2本とも2時間は保つ。凄いな。充電プログラムが良く出来ているのかも知れない。



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