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LiveCodeでファイル名変換

2015年07月09日

 溜まったたデジカメファイルを DVD にバックアップしようとして何かにつまづく。ファイル名の長さが問題ではないかと考えて LiveCode でファイル名変更スタックを作るが、オーナーの問題でファイルに変更を加えられない。ファイル整理をしていたのは LMDE、今作業しているのは PCLOS。前者は500から、後者は1000からユーザid が振られる。 LMDE で保存したファイルは PCLOS から見るとヨソの人のファイルらしい。困った。

 色々調べてユーザの id を変えるという暴挙に出る。 usermod -u で簡単に変えられる。びっくり。が、あちこち不具合が出る。そりゃそうだよ、ホームから何から全部変えなきゃえらいことになる。で、えらいことになって、大汗かいて、なんとか元に戻しました。よく戻ったな。

 次にファイルのオーナーを変えることを思い立つ。 chown で簡単に変えられるらしい。子フォルダを持つフォルダをテスト用に用意して chown -R。見ろ、数百のファイルの変更が一瞬だ。わはははは。でも作業の度にオーナーを変えるのはなんだか違うような気がするのでテストのみ。

 その後やっと、パーミッションを変えればいいというところに思い至る。 any に rw の許可を与えればいいじゃん。慣れてないとはこんなものだ。ここに辿り着くまで一ヶ月以上(笑) で、最初 chmod -R 666 とやったらフォルダが書類になった。なんだか分からず 777 を設定したらフォルダに戻った。そうか、x ビットはフォルダではそう働くのか。うまく出来てるな。でも画像ファイルに実行ビットが立ってるのはなんだか気味が悪いなぁ。

 件の LiveCode スクリプトは無事に動き、10GB近いファイルの名前を変換。長さは30バイトに詰め、スラッシュ、コロン、ドットファイル、頭のスペースもちゃんと処理した...つもりなんだが、一度マックを経由したファイルを含んだフォルダが DVD に焼けない。まだ何か不正な文字が混じってるかなー。

 ファイルのパーミッションについては、どうやらユーザやシステムごとにデフォルト値を決められるらしい。ファイルを新規作成したディレクトリのパーミッションに従う、という風にした方が便利そうなんだが、そうでもないのかな。

2015年07月10日

 そうそう、LiveCode は結局 Lubuntu 上で実行した。 PCLOS 上では 6.5系はブラウズモードにするとハング、7.0 以降だと起動途中でハングした。以前はちゃんと動いた記憶があるのだが...

2015年07月11日

 777 を設定するんじゃなくて、060 を OR すれば良かったのかな。どうせ DVD に焼いてしまえばパーミッションなんか関係無くなるが。

 LiveCodeをルートで起動するとか、ルートでログインして LiveCode を使うと言う手もあったかも知れない。少し危険な気もするが。そのうち実験してみよう。



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