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Xfceを入れてみる
2015年01月24日

 MATE入れて、E19入れてCinnamonの、次に来るのはやはりXfce(字あまり)

 何気に入れてしまった。だってデスクトップ追加がこんなに簡単だと思わなかったんだもの。Synapticからちょいちょいで5分かそこら。いい時代になったものです(多分)。

 デフォルトのテーマは明快で、メインメニューもパネルもシンプル。Settingsメニューからウィンドウの影を付けるのも簡単で、迷うようなところがまるでなかった。強いて言えばファイルをroot権限で開く方法がまだ分からないけど、まぁまだインストールして5分も触ってない。GUIツールを使ってトラックパッドの水平スクロールを設定出来たのは今のところこれだけ。

 どこかに「Linuxの3大デスクトップはGNOME、KDE、Xfce」と書いていた人がいるが、実際どうか知らないが、確かによく練れてる気がする。奇をてらったところが無い。動作もメモリ使用量もかなり軽くて、多分LXDEといい勝負。ネズミにペケに見えるアイコンがちょっと気になるなぁ。多分エックスだと思うのだけど...

2015年01月27日

 どうせならデスクトップ比較OSにしてしまおうと、その後LXDEとKDEを入れる。これで元々のPCLOS MATE 2014.12版に、enlightenment、Cinnamon、Xfce、LXDE、KDEが入ったことになる。ただしKDEは「こりゃ話にならない」(KDE談)ということでテスト対象からいきなり外れたし、LXDEはこれまで散々使っていたデスクトップだ。

 KDEがどれくらいお話にならないかと言うと、メニューから何かを選択しても反応がなく、10秒後くらいに何かが始まることがある、という具合。セレロンM1.3にKDEを入れると言うことは、漢字が読めないのにセンター試験を受けるとか、点数の数え方を知らないのにテニストーナメントに出るとか、役を覚える前にプロと雀卓を囲んでしまうとか、サイフを持たずにスーパーのレジに並ぶとか、そゆ感じ。以前Carioとか言うOSXのドック風のパネルをインストールした時もそんなだった。

 セッション選択メニューにはGNOMEなんとかとか、openboxとか、その他の選択肢が色々入った。どれかのデスクトップに必要なウィンドウマネージャが勝手に入れられたのだと思うが、いつ入ったのか良く分からない。テストOSだから動けばよろしい。あいどんけあえにまー。KDEを入れたあと勝手にデフォルト設定されていたのが少しムカついた。

 Xfceの「軽さ」の程度が分からないので、そのうちTP1157でテストしたいと思っている。このマシンは最大搭載メモリが320MBなので、まずはメモリ消費量の少ないことが第一条件になる。今のところwattOSが筆頭候補だが、もしXfceが軽ければ選択肢が増えるかも知れない。まぁLXDEより軽いこたないだろうけど..。人よ、そこまでして使う意味を問うなかれ。そこにTPがあるから使うのだ。

 ハードオフでジャンクPCと並んで気になるのがカメラだが、こちらの趣味はここしばらくご無沙汰だ。カメラの場合、(場合によっては加工が必要な場合もあるが)フィルムさえ入れば現役カメラと同じ土俵で勝負出来るのが面白かった。そろそろ初期のデジ一眼が手頃な値段になってきているので、そいつにジャンクレンズ(とかピンホールとか虫眼鏡とか…)を付けて遊ぶのも面白そうだなぁ。

2015年01月27日

 ThinkPad 1157でPCLOS Xfce起動中。PCLOS起動直後のメモリ使用量は、LXDEが117MB、Xfceが132MBだった。が、デスクトップの違い以前に、やっぱwattOS軽いわ、というのが感想。PCLOSもかなり軽い方だと思うのだけど、wattOSにXfceが入るものなら試してみたい。

 このマシンはディスプレイが16ビットなので、xorg.confのデフォルト深度を書き直す必要があった。センターボタンでのスクロールも設定ファイルで指定してやらんとダメそう。どちらもGUIツールから設定する方法が無いか、分からなかった。

 使えないスピードではない。アプリ切り替え時にHDDがカリカリするが、数秒待てばいいこと。dynabookのペナペナ vs 1157のカリカリ(笑 好きなのは後者なんだけどね...

 XfceのファイルマネージャThunarにごみ箱が無いのに気がついた。root権限でファイルを開く方法もまだ分からない。やっぱりバランスいいのはMATEかなぁ。Xfce未練残るなぁ。

2015年01月27日

 1157にdynabookのHDD(PCLOS)を入れてテストしているあいだ、dynabookと1157のHDD(wattOS)が転がっていた。wattOSはdynabook上でどう振る舞うだろうか。HDDを入れて起動してみた。まぁあくまでメモリ消費量が少ないからひ弱なPCでもソコソコ動く、と言うだけのことで、爆速という訳には行かなかった。

 で、せっかくだからSynapticを起動してアップデートをかける。と、Xfceの文字がちらりと見える。なんと、wattOSにもXfceが用意されているではないか。

 当然インストール。そしてHDDを1157に戻してこれを書いている。同じXfceでもデフォルト状態が全く違っていたのが少し面白い。ちょっと触った感じでは、MATEとLXDEの中間くらいに思える。ふーむ。

2015年01月28日

 更にLMDEにもXfce。なんだみんな用意されてるじゃん。

 ディストリやデスクトップの違いはあまり良く分からないが、すぐに感じるのはメモリ消費量(スワップがどれくらい起きるか)と、あとはファイル管理ソフト(cajaとかPCManFMとか)の使い勝手くらい。OSXのようなカラム表示が出来るファイラーがあるといいんだがなぁ。

2015年01月30日

 Ubuntu(や、Linux MintなどのUbuntu系?)で使えるMarlinというファイル管理ソフトがカラム表示が出来て便利らしい。が、PCLOSではSynapticに現れないし、LMDEはUbuntuと縁を切っているせいかやはりリストされない。

 ならばとLubuntuを起動。久しぶりにアップデートをかけたらたっぷり1時間かかってカーネルまで新しくなった。念のため再起動。んー。日本語が入らない。あれー? SunapticにMarlinがない。あれー? ちなみにLubuntuそのもののバージョンは14.04で、これは長期サポート版のはず。Marlinはともかく、日本語が入らないのは困ったな。

 他にカラム表示が出来るものとして、DOS時代からある「FD」がLinuxに移植されているらしい。すごいね。DOSを少しだけ触った時にお世話になったが、FDは確かに使いやすかった。

 マックには、KT6時代からカラム表示が可能なファイル管理ツールがあったように記憶しているのだけど、これって案外作るのが難しいのか、それとも不人気なのか…

2015年2月3日

 しばらくカラム表示にこだわってファイラーやデスクトップを色々探してみたが、結局ツリー表示で事足りるというところに落ち着いた。カラム表示のOSXのFinderと、cajaなどツリー表示ありのファイラーで、使い勝手はそう変わらない。むしろこれに慣れてしまったら、フォルダをオブジェクト扱いしていたOS9のFinderが少しうとましく感じる。もっともこれも慣れの問題で、2、3日OS9を使ったら感覚は戻るだろうけど。

 KDEを入れたらKの付くツールやゲームが山ほども入って、20GBのHDDの空きが一気に500MBほどになってしまった。起動する度に警告が出る。それと、これも多分KDEを入れたあとだと思うが、明らかに重くなった。何か常駐ソフトが動いているのかも知れない。SynapticでKDEデスクトップを完全削除してみたが、追加のソフト類は入ったままだし、HDDの空きはほとんど変わらない。と言うことで、dynabookは近くPCLOS MATEの再インストールからやり直すことに。一旦仕切り直して、Xfceをもう少しいじってみたい。


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