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HELLO, UDI! -VintageBASIC
2014年07月05日

 VintageBASICダウンロードしてみました。解凍したらbinフォルダとshareフォルダが出来ていて、binフォルダに入っているのがVintageBASIC本体、shareはマニュアルとサンプルのようです。ざっと実行方法を読んだところ、ターミナル上でvintbas実行ファイルにプログラムファイルのパスを渡す、という方法らしい。つまり実行ファイルとプログラムファイルのパスをターミナルで打ち込まなければならない。

 まず悩むのがファイルの置き場所。やっぱりbinとshareに入れるんだろうか。binディレクトリはシステム必須のツールを入れるところだからやたらプログラムを入れるな、みないなことをどこかで読んだような覚えがあるけど、だからと言って/sbin/や/usr/bin/ではパスが通ってないのでターミナルから使いにくい。結局実行ファイルvintbasは、/binに入れました。それからサンプルファイルも解凍したままだとフルパスがやたら長くなるので、ホーム直下にvintbasディレクトリを作り、マニュアルと一緒に放り込みました。このへんの流儀だか掟だかはだんだん覚えないとだなぁ。

 さてこの状態でサンプルを実行します。ターミナルを起動、ホームにいることを確認ののち、cd vintbasでvintbasディレクトリ(つまりサンプルプログラムファイルの置かれているところ)に入り、vintbas name.basと打ち込みます。これでVintageBASICがname.basに書かれたプログラムを実行。WHAT IS YOUR NAME?にUDIと答え、ENTER A NUMBER?に3と入れると、HELLO, UDI!が3つ表示されました。ああ、まごうことなきBASICのサンプルプログラムだ(笑)

 ちなみにvintbas name.bas > /home/(username)/result.txtでファイルを作れるかなと思って試したら、プロンプトが帰ってきません。おかしいなと思ってctrl-cで止めてホームを覗いたら「WHAT IS YOUR NAME? 」と書かれたファイルが出来てました。なるほどね(笑) ちなみにパス名を省略すると/binにファイルを出力しようとしてエラーになります。パイプをうまく使えばちょっとしたリスト処理くらいは出来るかも知れません。


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