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PCLOS再インストール
2014年04月13日

 R31から丸写しで使っていたX22のPCLOSだが、 sda1 が無いよう、のエラーが気になって、ごちゃごちゃいじっているうちに起動しなくなった。 sda1 は今あんたがいるパーテーションなんだが、一体何が不服かね?(^ ^;)

 マニアの集うあちらの掲示板を漁り、つたない英語と僅かなLinuxの知識を総動員して解読するに、どうやらHDDのUUIDが変わると出る、Mandriva(PCLOSの元)系独特のエラーらしい。initrd(起動用仮システムの入ったRAMディスク)がインストール時のUUID決めうちで作られるために起こる不整合、って理解でいいのかな。initrdを作り直せのUUIDを元に戻せののアドバイスがあったので試したがうまく行かず、 R31 もなんだかおかしくなって、結局X22のPCLOSは再インストールすることにした。ちょっと悔しい。

 USBのCD/DVDドライブを繋いでLive CDを入れる。USB1.1なので時間はかかるが、ふつーに起動してインストール開始。既にパーテーションを切ってあるのでどこに入れるか指定するだけ。2つめのパーテーションのLubuntuはそのまま生かしてデュアルブートに備える。 LiveCDがなかなか起動しなかったiBook/PowerBook、インストール手段が無く右往左往した1157、そして画面やトラックポイントの不具合を押さえ込むのに2ヶ月近くかかったR31の、あの苦労は何だったのだろう。事は粛々と進みものの2、30分でインストール完了。USBの無線LANの設定をして再起動。よしよし。

 リポジトリを変更(一番下のjpはダメ。kddiがいい)してから一通りのアップデートをかけ、日本語環境を入れる。ビデオドライバが勝手に変更されたらしく X が立ち上がらなくなるが、vesaを選択しなおしてOK。まだLiveCodeやら入れるものたくさん。めんどくさ。もしかして内蔵無線LANを自動認識してくれないかという期待もあったのだが、それはダメだった。menu.lst をいじって無事Lubuntuも起動。結局ここまで3時間。スリープはやはり復帰時に X が凍ったままになる。まだ試していないがハイバネーションのメニューが復活していた。これが出来ると少し楽かなぁ。つーか、ヒンジ壊れてて首が座らない。B5サイズのデスクトップマシンって…

2014年04月16日

 X22のPCLOSとLubuntuのLinuxデュアルブート完了。これって、例えばPCLOSの起動指定をいじって失敗した時に、Lubuntuから修正したり、その逆が出来るのでとても便利なことに気がついた。そう言えばマックでもよくシステムをいくつも(例えば8.6と9.0とかQT5とQT6とか)入れて実験マシンにしてたなぁ。

 そのうちまたR31にLubuntu入れて、PCLOSでバックアップ体制を取りながら色々実験してみようかと思ってる。Lubuntuが起動出来なくなっても、PCLOSからxorg.confやらブート設定やらいじることが出来る。Lubuntuに負けたままなのがなんか悔しいねん。

2014年04月17日

 LiveCDからR31にLubuntu12.04インストール失敗。そう言えば今X22で使っているLubuntuはmini.isoから順々にアップデートした奴だった。R31は何かと手がかかりすぎる orzツカレタ やっぱりLubuntu諦めてPCLOSかなぁ。同じLXDEで使い勝手はほぼ同じだから、実際のところこだわる意味無いんだよね。

 そも余ったマシンを生かすためのLinuxだったのだが、これはこれで面白いことを発見してしまった。X22なら(欲を言えばX31以降なら)、動画が見れない以外は、私の用途には充分に思える。もしかしたらLinuxが好きと言うより、ThinkPadが好きなのかも知れないが。

 1157もお気に入りだったんだが、メモリMax320はFireFoxが辛い。液晶白化さえ治せれば、PCLOSなりLubuntuなりで写真データ管理マシンってのも悪くない。この570の系譜(A4薄型CDなし)は今は途絶えて、B5ノートに置き換わっているらしい。モバイルの条件は薄く軽いことであって、小さいことでは無い気がするんだがなぁ。

2014年04月18日

 X22で久しぶりにLubuntuを起動。SoftwereUpdateを開いたら色々ダウンロードしてカーネル末尾の番号が17から19になった。PCLOSからLubuntuを起動するコマンドもそれに合わせる。なんとなく起動が速くなった気がする(多分気のせい)。

 同じく久しぶりに1157にHDDを入れてみたが、液晶が真っ白くなる上に、かっこんかっこんでHDDをスピンアップ出来ない。このHDDは他のマシンで使用出来ることが確認出来ているので、どうやらマシンの寿命が来たようだ。どこぞのコンデンサでも爆ぜたかね。いい機械でした。

 X22のバッテリーは全く認識されなくなっているので、試しに殻割りをしてみた。セルの交換は素人でも出来るのだろうか。取りあえずセル抜いたらとても軽いマシンになった。PCLOSならハイバネーションが出来るので、これでもいいか。Lubuntuは相変わらずハイバネーションもサスペンドも出来ない。なんか方法があるのかなー。


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