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ThinkPadもういっちょ
2014年04月07日

 起動に度々失敗する1157に限界を感じ、代替機を物色。条件は「素人の修理で蘇りそうな格安不動ThinkPad」だ(笑 ほどなく「落として起動しなくなったX22」を見つけ、競ることなく900円で落札。

 早速レターパックで届く。もはや精密機械扱いされてない(^ ^; 経験的に、この手の故障はコネクタが外れているだけのことが多いが、案の定キーボードを開けて見えるコネクタを一通りハメなおしただけでBIOSが表示された。やったね。無線モジュールと512メモり付き。ACアダプタは例によって使い回し。(そろそろもうひとつ欲しい...) ディスプレイは多分iBookと同じサイズだが、光学ドライブが無いぶん本体は薄くて軽い。いわゆるB5サイズ。バッテリー付きでも片手でひょいひょい。

 1157で試したPCLinuxOSの入ったHDDを入れてみると、あっさり起動した。スリープ出来ない(起こすとそのまま固まる)のは1157と同じ。ノートはスリープしてなんぼなんだが...。 落とした時にヒンジを破損したらしく、首が座らないので取り合えず電源を切る。ヒンジ、治ってくれるといいなぁ。

2014年04月08日

 先日1157でLiveCodeインストール実験したLubuntuのHDDに換装。スリープで死ぬ以外はふつーに動く。CPUはPenIII733、メモリは640。USB起動対応らしいが、USB1.1からの起動ってどうなのよ。外装はピーチスキンと呼ばれる独特の手触りの高級感ある漆黒。良くも悪くも滑らない。実はあんまり好きじゃない。

 USBの無線アダプタでネット接続。FireFoxを起動してmixiに書き込み... Cele500の1157はもちろん、Cele1GHzのR31より、もっと言えばG3-800のiBookより明らかにサクサク動く。うちで一番高性能なPCかも(笑) 内蔵無線はまだ認識せず。USBマウスが不調なのは、何か設定が必要なのか。液晶は、綺麗と言うより眩しい。輝度調整する方法がわからん。

 パームレストが妙にベタベタするのでアルコールで拭いたら塗料が剥げてえらいことに。天下のIBMがアルコール清掃出来ないような素材を使うと思えないので、前オーナーが何か塗ったのだろう。分解清掃が必要だ。ヒンジも重傷っぽい。部品手に入るのかなぁ。バッテリーは出来れば5分くらいもって欲しかったけど、掛け値なしのゼロ。バックアップ電池も消耗しているので、これは100均電池を工作して入れる。

 届いた時にはちょっと小さすぎたかなと思ったけど、片手でひょいひょい持てる機動力は素晴らしい。バッテリー買おうかと一瞬本気で考えた(探せば3千円代であるようだ)が、スリープが出来ないとなると本格運用は無理だから、当面見送り。

2014年04月08日

 どうもヒンジは部品交換以外に無いらしい。ヒンジに3千円払ったらなんだかわからんことに。ヒンジの生きてる完全ジャンクを気長に探そう…

2014年04月11日

 このThinkPadはUSB起動に対応していると言う。所詮はUSB1.1なので実用性のほどは知れているが、取りあえず試してみる。Lubuntuの入ったHDDをUSBに繋げ、本体HDD無しのまま、電源を入れてみる。一応起動シーケンスが始まった。が、何かしらのエラーで止まってしまった。何か設定が必要なのかなぁ。もしかして「USBメモリ」と「USB接続のHDD」は別と考えるべきかしらん。

 で、ThinkPadには(4ピンだが)FireWire端子が付いているのを思い出した。もしもこっちで起動したら凄いぞ、と思ったが、それは甘かった。HDDを見に行かず、no system でありました。ちゃんちゃん。

2014年04月11日

 USB接続のDVDドライブからのCD起動に成功。うひゃ。自分でインストール作業が出来るじゃん。R31いらないじゃん…


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