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LiveCode on Lubuntu!
2014年04月06日

 諦めきれないLiveCode on Lubuntu。再度チャレンジしてみた。まずカード一枚だけのLiveCodeスタックをOSXで作り、カードスクリプトに answer "Welcome" を書く。これをアプリにビルドしてLubuntuマシンにコピーする。Lubuntu上でパーミッションの「変更」、次に「実行」をそれぞれ「誰でも」にしてアプリケーションを実行可能にしたのち、ファイルをダブルクリックすると、おお! タイトルバーだけの「透明な」アプリが立ち上がった。カードの辺りをクリックすると、もうひとつタイトルバーが現れる。見えないけど、これがつまり「Welcome」ダイアログだ。

 なるほど。ウィンドウ内が描画されてないだけで、実行はされてる訳だ。マックで言うところのアップデートリージョンがおかしいのかも知れない。カードにボタンを置いた場合でも、ボタンの辺りをクリックすれば、ちゃんとボタンスクリプトが実行される。まてよ、もしかしてインストーラも同じかな? と、Lubuntuで再度インストールにトライ。

 Lubuntuでインストーラのパーミッションを実行可能にしておいてダブルクリック。タイトルバーも無い透明なウィンドウが表示されている「気配」がする。(マウスでドラッグ出来る!) Installボタンとおぼしき辺りをクリックするとHDDのランプが反応! ソフトウェア使用規約の画面に進んだはずだから、今度はウィンドウ左中程にあるはずのチェックボックスをクリックしたつもり、続けて右下のボタンを2度クリックしたつもり。失敗。も一度左中、右下、右下。再度左中、右下、右下。お、「システム変更にはルート権限必要だぞ」ダイアログが出た!

 その後画面がちらちらとして、パネルのウィンドウリストにはLiveCode Activationとあるが、何をする画面だったか忘れてしまった。なんだかメールアドレスを入れたような気がするので、てきとーに@を混ぜながらキーボードを叩いて、てきとーにenterキーを押していたら、あれ? あれあれ? LiveCodeが起動して、(タイトルバーだけの)メニューパレット、(タイトルバーだけの)ツールパレット、(タイトルバーだけの)プロパティパレット、そして(タイトルバーだけの)Start Centerが表示された。メニューにはProgrammingの項目が追加されて、燦然と輝くLiveCodeの文字!

 現状メニューパレットすら透明で、メニューも透明(!)なので、何も出来ませんが、とりあえず「インストールは出来ました」編でした。うーむ。「透明だけどクリック出来るアプリ」でも作りますか?(汗 写真は起動直後の様子。見づらいけど、各タイトルバーとウィンドウの枠が表示されて、Start Centerがアクティブになってます。水滴に見えるのはデスクトップピクチャー。中身のあるウィンドウはファイルブラウザ。


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