< PrevIndexNext >
PC98 LaVieNXを試す
2014年03月29日

 なんだかLinuxのCDが増えたので、以前Ubuntuを試してダメだった「PC98 LaVieNX LV16C」に、また拷問をかけてみたくなった。ちなみにこの機械、CPUがMMX166MHzでWindows98がプリインストールされているというシロモノ。1998年くらいの製品らしい。ふつーに動いているのが凄い。さすがNEC。

 まず何でも起動しまっせのecolinux。いきなりストップ。PCLinuxOS、CentOS、PuppyLinuxと片っ端から起動失敗。最後にLubuntuのセーフモードを試して、しげしげと画面のメッセージを眺める… 「無理。カーネル維持出来ない。もう切れるプロセスあらへん」 Out of memory ってなんだか懐かしいエラーだなぁ。

 そこでHDDからWin98を起動して搭載メモリを調べる。がーん。衝撃の32MB!うわー、Win98って32MBで動くの?すげー。LinuxもびっくりのエコOS(笑) 最大増設でも128MBなんだそうで、これでGUIのLinuxは無理。それにしても、X Windowはともかくカーネルすら立ち上がらないとは、恐れ入りました…


< PrevIndexNext >
inserted by FC2 system